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プロフィール

キャリア採用

フロント

新谷 健介

2017年入社

4年半ほど総合型ホテルで勤務した後、当社に転職し、ホテル ザ セレスティン銀座の開業準備室に配属となる。開業後、同ホテルでフロントを担当し、2020年にsequence MIYASHITA PARKに異動。副支配人に昇格後、2023年に都内ホテルに異動し、現在に至る。

長期的なビジョンのもとで、
ホテリエとしての理想のキャリアを築くために。

当社に転職を決めた理由を教えてください。

前職では、総合型の大規模ホテルでドアマン、ベルボーイとして4年半ほど勤務していました。転職を決意した一番のきっかけは、ホテル滞在そのものを旅の目的とするザ セレスティンホテルズの新規開業があり、そこに携わりたいと思ったことでした。ホテルの形態は違っても、前職の経験で培ったホスピタリティなど、自分の強みを宿泊主体型のホテルでも発揮できると感じたのです。また三井不動産グループのホテル運営を担う当社で、長期的なビジョンでホテリエとしてのキャリア形成をしたかったことも志望した大きな理由の一つでした。入社後は「ホテル ザ セレスティン銀座」の開業・運営、そして新しいホテルスタイルとして話題を集めた「sequence MIYASHITA PARK」の運営に携わった後、現在働く三井ガーデンホテルズのプレミアシリーズの都内ホテルに副支配人として着任。当社を代表するブランドで、理想通りのキャリアを積めていることに、手応えを感じています。

2つの新ブランドのホテルを経験し、
当社の価値観や先進性を実感する。

入社後に勤務した2つのホテルでは、どんな収穫があったのでしょうか。

「ホテル ザ セレスティン銀座」では、先輩スタッフから多くの実務を学べました。また開業準備のプロセスや、フロントにおけるオペレーション業務などの経験を通して、多くの人間関係の構築や、企業理念・CREDOといった価値観の吸収につながりました。次に異動した「sequence MIYASHITA PARK」は、DI・DXを活用した非接触型でのゲスト応対など、先進的なホテルサービスを実際に触れる貴重な機会となりました。スタッフ同士で日々試行錯誤を繰り返し、ホテル内で行われる各種イベントの渉外窓口も経験。これまでにないサービスを追求する業務に汗を流した結果、副支配人に昇格してマネジメント業務に携われたことも、キャリアの一つの節目になったと感じています。どちらのホテルにも共通していたのは「こういうホテルにしたい!」というスタッフの熱い思い。その熱気の中で、当社の価値観や先進性を肌感覚でつかめたことが一番の収穫だったと感じています。

スタッフが働きやすい環境をつくる。
それがサービスやホテルのクオリティにつながる。

副支配人として何を大切にして業務にあたっているのでしょうか。

現在は、都内ホテルで副支配人として、フロントでのインチャージ(時間帯責任者)、マネージャー業務補佐、外部渉外窓口などを担っています。その中で今もっとも注力しているのは「働きやすい環境」をマネジメントすること。実は現在のホテルに着任後、すぐに職場の業務効率が低下していることに気づいたのです。ミスを防ぐための業務が二重三重に設けられ、負荷が極端に増えている……そんな事象がいくつも見受けられました。スタッフには「その業務は不要なのでやめたい」という判断はできません。それら課題改善を決断して変えていくことが私の役割。「ミスを怖がらなくていい。いくらでもリカバリーできるから」と伝えました。するとスタッフ同士のチームワーク力も上がり、今は現場も「どんどん変えていこう」という空気に変わっています。一人ひとりが活き活きと働けることが、ホテルのサービスクオリティにもつながるはずです。スタッフの支えとなる存在でいること。それを大切にして現場のマネジメントに心を砕いています。

スタッフに成長の機会を提供するとともに、
自らも重責にコミットして実績を積んでいきたい。

今後の目標を教えてください。

私自身、当社の全てのブランドに携わることで、ホテルにもさまざまな顔があり、その特性ごとにファンとなるお客さまがいること、選ばれ続けるための“解”は決して一つではないことを学んできました。こうした多様な“解=サービス”に携わってきたことで得た知見や経験を、自ら率先してスタッフに還元していくことが、私の大切な役割だと感じています。当社には異なる3つのホテルブランドがあり、そこで幅広いキャリアを積むチャンスがあることが大きな魅力です。スタッフがそうした機会をつかめるように、成長をサポートしていきたいと考えています。また現在は収益管理や新しい運営施策の取りまとめなど、マネジメント面の仕事にも携わっているので、これまで以上に業務の守備範囲が広がっています。その責任に一層コミットすることで、マネジメント業務における実績を積んでいきたいですね。その評価をマネージャーや総支配人といったキャリアにつなげていくことが、今の大きな目標です。

Oneday Schedule

ある1日のスケジュール

9:15
出社
9:30
夜勤から日勤への引き継ぎミーティング
10:00
チェックアウト・ゲスト応対
13:00
外部業者との打ち合わせ・渉外対応
14:00
シフト計画・運営施策点検
15:00
チェックイン・ゲスト応対
17:00
日勤から夜勤への引き継ぎミーティング
18:00
退社

Private

プライベート

プレミアリーグの戦で海外サッカーを満喫。

休みでも9時には起床し、天気が良ければ趣味のロードバイクでサイクリングに。でも一番のお気に入りは録画した海外サッカーの観戦(1日4試合見ることも!)。特にイギリスのプレミアリーグの大ファン。まとまった休暇が取れたら、ぜひ海外にサッカー観戦に行きたいですね。