
Profile
プロフィール
キャリア採用
フロント
平野 哲史
2018年入社
4年間、宿泊主体型ビジネスホテルチェーンを経験した後、当社に転職。入社後、大手町開業準備室に配属。開業後、同ホテルで夜勤のインチャージ(時間帯責任者)を務める。2019年に東京都内のホテルへ異動、現在に至る。

自分が一からつくりあげたホテルを
運営してみたい。その夢を果たすために。
当社への転職を決めた理由を教えてください。
宿泊主体型ビジネスホテルチェーンで経験を積む中で、できあがったホテルを運営するのも面白いですが、自分が一からつくりあげたホテルを運営してみたいと思うようになりました。そこで各地で新規開業を展開している当社なら、そのチャンスがつかみやすいと考え、転職を決めました。とはいえ、入社後すぐに希望が叶い、大手町開業準備室(三井ガーデンホテル大手町)に配属されたのには驚きました。その時、開業まで約4カ月。自分が想像していた以上に忙しく、当たり前ですが自分の力をあまり発揮できませんでした(苦笑)。しかし、そんな中でも開業に至るまでの流れを学び、開業後は自ら運営に携わることができ、ほんのさわりではありますが、早くも転職の目的を果たすことができました。

準備から開業後の運営まで携わることで
新規ホテル開業の知識、ノウハウを積み上げる。
初めて新規開業に携わって、感じたこと得たことはどんなことでしたか?
開業の準備段階で、これほどフロントのオペレーションについて決めておくべきことが多数にのぼり、しかも時間が掛かるとは思いませんでした。例えば、「売上訂正の処理はどんなプロセスで行うか」、「海外のお客さまからのお問い合わせに対する定形の返信文をどうするか」……。結局、開業までに全てを終わらすことができず、開業後、スタッフたちに「これ、どうすればいいんですか」「これ、どうなっているんですか」などと質問攻めにあい、バタバタしてしまいました。「もっと自分が当社のやり方に精通していれば、もっと時間があれば、もっとうまくできたのに」と反省するばかり。ですが、開業1カ月後に、当時の総支配人から、「オペレーションについて固まっていないところを全部形にするように」と一任されました。その後、一つ一つ問題点を洗い出し、フロント業務がスムーズに回るよう修正しました。修正後に総支配人から、「あなたのおかげで開業が成功しました」と言われた時はうれしかったですし、新規開業に関する知識、ノウハウを積み上げることができたという手応えを感じました。

インチャージとして
フロント業務を担う責任を胸に。
現在の仕事の内容とやりがいを教えてください。
新規開業に携わった後、東京都内のホテルに異動して半年。今は、インチャージ(時間帯責任者)に就任するために先輩インチャージの仕事ぶりを勉強しながら、フロント業務に取り組んでいます。基本のオペレーションは、「大手町」と変わりません。しかし、「大手町」に比べ、当ホテルは価格も高く、お客さまのご要望もより高いものを求められます。それを踏まえた上で、インチャージとして、お客さまからのお問い合わせ応対やスタッフの指導を担わなければいけないのが難しいところです。一方、インチャージでもスタッフでも、フロントの最も大きなやりがいは、やはりお客さまに感謝されることです。例えば、自分がおすすめした観光スポットをお客さまが気に入ってくださり、ホテルに戻ってこられた時に「すごくよかった!」と言ってもらえると、一瞬にしてそれまでの苦労が吹き飛びます。
新規事業の経験を重ねるとともに、
マネージャー、総支配人を目指していく。
将来のキャリアビジョンを教えてください。
もう一度、新規開業を経験したいです。今度は、前回できなかったことをやり遂げたいし、スタッフ教育にも力を入れたいと思っています。ホテルの評価を左右するポイントになるのは、スタッフたちがお客さまに提供するサービス。だからこそ、ホテルのスタッフを育てること=ホテルを育てることだと思っているからです。今も私が指導することによって、以前は質問ばかりだったスタッフが、自分の判断で動けるようなった姿を見るとうれしくなり、モチベーションが上がります。また、開業後の運営においては、マネージャーや総支配人を目指していきたいと思っています。
Oneday Schedule
ある1日のスケジュール
- 16:30
- 出社
- 17:00
- 日勤から夜勤への引継ぎミーティング
- 17:30
- フロント業務開始
- 25:00
- 仮眠
- 27:00
- 問い合わせのメール返信
- 7:00
- チェックアウト開始
- 10:00
- 退社
Private
プライベート

料理をするのが趣味。妻に美味しいと言ってもらっています。
妻と買い物にでかけたり、2〜3カ月に一度は旅行をしています。また、料理が好きで、よく作ります。食べるのは妻だけですが、美味しいと言ってくれます。新しいモノ好きでもあり、この間は燻製器を買ってしまいました。